上桜井JA女性部「桜井支え合いの会」(櫻井千枝子会長)は11日、上桜井公会場でまゆ玉作りを行い、子どもから大人まで34人が参加した。
同会が地域交流の場として行っている「ほほえみ広場」の一環。10年ほど前から上桜井区で行っていたが、3年前からは桜井地区全体に対象を広げている。
この日は参加者を3つの班に分け、約6㌔の米粉で白、赤、緑のまゆ玉を作り、ネコヤナギの枝に「末広がり」の意味を込め8個ずつ刺した。余ったまゆ玉はおしるこにして味わった。
櫻井会長は「世代間交流にもなり、子どもたちに伝統を引き継いでいく活動にもなっている」と話していた。
完成したまゆ玉は、12日に桜井地区で行ったどんど焼きに持っていき焼いて味わった。