佐久市内の高齢者を対象にした「創錬の森市民大学」と「大学院」の今年度の入学式は21日、市民創錬センターで開いた。
大学に117人、大学院に17人が入学。来年2月の修了式まで、大学は18回、大学院は13回の多岐に渡る内容の講座を予定している。学長の柳田清二佐久市長は、「新たな関心が芽生える令和7年度にしてほしい」と学生たちにエールを送った。
学生代表であいさつした油井邦子さん=長土呂=は、今年度が9回目の入学。「いくつになっても新たな発見はある。入学回数や年齢は異なるが、仲間たちと学び合い、助け合い、修了の日を迎えたい」と話した。