佐久市岩村田の祇園祭は19、20両日に開いた。見どころの一つでもある2日目の20日に行った「お水渡し」では、岩村田小と佐久平浅間小の児童たちによる各地区の子どもみこし53基が登場。地元消防団員が勢いよく放水する中、「わっしょい、わっしょい」の掛け声をあげながら、約1時間にわたって岩村田本町商店街を元気よく練り歩いた。
岩村田連合商店会の祇園祭実行委員長を務めた森角和士さんは、「今みこしを担いでいる子どもたちが、将来は祇園祭を担っていく。これこそが伝統」と話していた。