小諸市内で今年3月から設置されている「ガンダムマンホール」をデザインしたマンホールカードが完成し、市は25日から配布を始めた。
ガンダムマンホールは、バンダイナムコグループの「ガンダムプロジェクト」が企画する「ガンダムマンホールプロジェクト」から寄贈を受けたもの。「機動戦士ガンダム」に登場するロボットをデザインした2種類あるが、今回カードになったのは、「RX―78―2 ガンダム」と懐古園三之門、サクラの花をデザインした1種のみ。
初日の25日は、懐古園の三之門前でカードを配布し、市内外から多くの作品のファンが訪れた。カードは1万枚制作し、終わり次第配布は終了。26日からは小諸駅舎内の観光案内所で配布している。
全国的に人気の高い「機動戦士ガンダム」がモチーフであるのに加え、マンホールカ―ドそのものもコレクション性が高いだけに、市は「これを機により多くの人に『小諸』の名前が知られることに期待したい」としている。

初日の25日は懐古園事務所前で実施。朝から多くの人が足を運んだ