佐久市で暮らす定住外国人と市民が集まって交流する「国際交流フェスティバルinサマー」は26日、佐久市取出町の生涯学習センターで開き、技能実習生などで来日している外国人約50人と、佐久市民約30人が参加した。
国際交流ネットワーク佐久と佐久市国際交流ボランティア合同会議の主催。以前は定住外国人が自身の母国の文化や食事などを紹介する形だったが、今回は「日本の夏祭りを体験しよう」と題し、ゆかたの着用やうちわ作りのほか、盆踊りやお祭りの縁日体験を通じて、国を超えた交流を図る形にした。
今回参加した外国人は、インドネシアやミャンマー、ベトナムなどからの人が多く、合同会議が用意した色鮮やかなゆかたを身にまとい、輪になって盆踊りを楽しんだほか、射的や型抜きといった縁日での定番の遊びにチャレンジした。
従来は年1回だったフェスだが、今年度は12月に「inウインター」として2度目も開催する予定だ。