小諸市の小泉俊博市長は15日、今年度の市内最高齢男女と100歳となる高齢者など計4人の自宅などを訪問。市や国の祝状などを贈って長寿をお祝いした。
今年度、小諸市の最高齢者は男性が102歳、女性が106歳。年度内に100歳を迎えるお年寄りは26人いる。今回の市長の祝賀訪問のうち、来年3月で100歳になる中村区の美斉津ミイさんは大正15年生まれ。子が3人、孫が8人、ひ孫12人がいる。毎日朝5時には目覚め、お気に入りのマッサージチェアで体をほぐすのが日課だ。長寿の秘訣は、「自分のやりたいことをやる」というほか、「髪の毛一本に至るまで、すべて親にもらった体だから大事にする」とにっこり。
また、食べ物の好き嫌いもないといい、同居する長男の功さん(74)と初恵さん(70)夫妻によると、鯉の旨煮や小ブナの煮付けが好きでよく食べるという。

訪問時、美斉津ミイさんの自宅には子や孫、ひ孫まで足を運んで一緒お祝いした。ミイさん(前列一番右)の左にいるのはひ孫の篤大くん(10)