井子公民館(楢原正仁公民館長)は18、19の両日に区民文化祭を開き、2日間で60人が来場した。
40年以上続く行事で、書や盆栽、絵画などの作品が約300点並び、来場者の目を楽しませた。また、土器や矢じりのほか、飛行機模型もあり、区民の多彩な趣味が紹介された。
これまでは展示作品を見るだけだったが、今年から体験型に変更していこうと、マグネット吹き矢や革細工のキーホルダー作り、紙飛行機作りを企画。井子では小学生が12人いるが、延べ参加人数は30人と多くの子どもたちが楽しんでいた。
楢原公民館長は「参加型に変更したのは良かった。2日間ともきた子どももおり、楽しい、面白いと感じ、心に残る文化祭になったと思う」と話していた。