小諸市坂の上小のPTA(清瀧恵理会長)は8日、同校の100周年を記念したフェスを開き、多くの親子連れでにぎわった。
昨年まではバザーを開いていたが、販売する物品を集めることや、売れ残ってしまった際の対応が大変だったことから、フェス方式に切り替えた。この日は、昇降口前の広場で同校PTAらによる飲食屋台の出店があったほか、体育館ではストラックアウトやスライム作りなど様々なワークショップを行い、子どもたちの人気を集めた。
フェス開催の告知は、近隣地区に回覧板で回したほか、市内の幼保育園、令和10年に開校予定の小諸市の義務教育学校で同校と統合する予定の水明小や千曲小、芦原中などにチラシを配布したといい、清瀧会長はフェスに集まった子どもたちがはしゃぐ姿を見て、「準備の大変さもあるが、子どもたちの良い笑顔が見られたのは何よりうれしいですね」と喜んでいた。