佐久市内の小学5、6年生を対象に、各地域や学校でリーダーとなる人材を育成する「佐久市ジュニアリーダー」の修了式は1月27日に開いた。
今年度は5年生18人と6年生13人が受講。全15回の日程で、野沢山門市での売り子や千曲川沿いのごみ拾い、認知症の人を正しく理解して支援するための「サポーター研修」を受けるなど様々な体験をした。修了式では、プロジェクターを使い、子どもたちが今期の活動報告をした。
浅野隼人君(佐久平浅間小5年)は「他の学校にも友人ができ、協力することで色々学べた。今回の体験をこれからの生活の中で生かしたい」と話していた。

ジュニア

研修に使ったファイルを見せる子ども。プリントやメモなどで厚くなりどれも使い込まれている