佐久市内山の「夢想庭園こもれび」内でサクラソウがピンク色の綺麗な花を咲かせている。
サクラソウは8年ほど前、同園を整備する岩月瓦工業会長の岩月昭一さん(77)が植えたもので、当初はわずか20株だったものが、今では1万株以上に増えた。開花は例年より10日ほど早め。「サクラソウは日当たりが良く、水分を多く含む場所を好むようで、そうした条件の場所によく増えています」と岩月さん。
11日には、佐久城山小の3年生が遠足で同園を訪れ、サクラソウを鑑賞。「きれいな色」「甘い香りがする」と子どもたちも喜んで花を眺めた。