聴覚障害者を中心とした和太鼓グループ「佐久聾太鼓」(佐藤優代表)が発足から30年を迎え、15日(日)午後1時から記念の演奏会を開く。
昭和63年に発足。佐久市を中心に活動する佐久鯉太鼓保存会の指導を受け、太鼓の基本を覚えた。リズム合わせは、体内に伝わる響きや互いの動きを見ることで行っている。現在は、施設慰問や地域のイベントに呼ばれて演奏を披露するなど、幅広く活躍している。
演奏会では『友』や『響祭り』など5曲前後を披露。当日は佐久鯉太鼓保存会もゲスト出演する。佐藤代表は「和太鼓の良さを感じてもらうと同時に、自分たちがどれだけ演奏を楽しんでいるか見てほしい」と話している。
会場は佐久市猿久保の佐久市市民創錬センターで参加費5百円。
問い合わせは事務局の齊梧さん(電話080・1128・7141)。

本番を前に練習にも気合いが入るメンバー

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