佐久ソフトテニス連盟会員の片桐浩子さん(52)=佐久市下越=が、9月に佐賀県で開いた「第22回全日本シニアソフトテニス選手権」で「50歳以上男女混合」の部で優勝した。昨年の結果が3位で今年は優勝をねらっていただけに「目標を達成できてうれしい」と喜んでいる。
東御市出身。中学時代にソフトテニスを始めた。就職してからも実業団で続けたが、昭和62年頃に結婚を機にいったん競技から遠ざかった。平成5年頃に復活し佐久ソフトテニス連盟に加盟して競技を楽しんできた。
同選手権には、かねてからの知人で昨年もペアを組んだ長野市協会のメンバーである依田教夫さんと出場。昨年の結果からシードでありつつ、優勝まで5試合を戦った。来年の同選手権もシードで出場する。
片桐さんは「ソフトテニスはラフプレーもないし、年齢に応じたレベルでプレーができる生涯スポーツ」とし、「全日本優勝という好成績は何度も続かないと思うが、いつまでも楽しみ続けたい」とますます意欲的だ。