千曲小学校（深沼浩校長）は81回目の運動会を16日に開き、秋晴れの中、全校児童83人が短距離走やダンスなどを通じ、これまでの頑張りを表現した。
４年ぶりに来賓を招待したほか、コロナ前とほぼ同規模で行った今回は、「みんなが中心 ハッピー！」をスローガンに、児童たちが自らダンスの振り付けや内容を考えたという。
種目の中で４、５、６年が取り組んだ「千曲旗争奪戦」は、赤組と白組にわかれて対戦。１回戦は騎馬を組んで帽子を取り合う総当たり戦、２回戦は教師が打ち上げたパラシュートを捕まえた数で競うユニークな競技だった。
開会にあたり、土屋りお児童会長（６年）は「子どもたちが中心の楽しい運動会にすることを目標に、みんなで頑張ってきた。先生たちも、子どもたちの意見を取り入れてくれた」と話していた。
