小諸市の坂の上小PTAは23、24の両日、市の姉妹都市である富山県滑川市の「田中小」との交流会を開いた
両校の交流が始まったのは昭和51年。両校の児童が野球交流試合を行ったのをきっかけに始めた交流で、以来49年も続く息の長い取り組みだ。
23日に坂の上小で開いた歓迎会では、手作りのアーチを田中小の6年生27人がくぐって登場。両校の子どもたちは小学校から懐古園までスタンプラリーをしながら小諸の歴史などを学んで交流を深め、翌日はリンゴ狩りやアスレチックなども楽しんだ。
交流会の担当を務めた坂の上小の小林正浩PTA副会長は「子どもたちの思い出に残る交流会になってくれればうれしい」と話していた。