雑誌「婦人之友」愛読者で作る「佐久友の会」は22日、佐久市長土呂の「佐久友の家」で豆腐作りの体験会を行い、佐久地域から子ども10人、保護者6人が参加した。
佐久友の会が食育推進などをねらいに今年度行ってきた、「それいけ!豆まめキッズ」の一環。この取り組みでは、昨年5月にダイズの種をまいて以降、畑の草刈り、収穫体験などを行ってきた。
この日は、友の会メンバーが事前に水に浸しておいたダイズをミキサーにかけることころからスタート。友の会スタッフのサポートを受けながら立派な豆腐を完成させ、冷ややっこにして味わった。
また、煮た豆を絞った汁で紙に字や絵を書き、乾いた後に水に浮かべると絵柄などが浮かび上がる特性を利用した「忍者の手紙」遊びも体験した。イベント担当の島沢典子さんは、「子どもたちが楽しんでくれたようで何より」と話していた。
次回は23日(日)午前9時半から、今年度最終回となる味噌作りと、昨年仕込んだ味噌を使ったおにぎりづくりを行う予定。園児から小学生の親子対象で、参加費は親子2人で3百円、親2人子1人で5百円。締め切りは17日(月)。問い合わせは島沢さん(電話090・1587・5722)。