小諸市平原の「浅間クリスマスローズガーデン」(最上太郎社長)は、6日(火)まで「山野草・宿根草フェア」を開いている。
同ガーデンは平成16年に開園。クリスマスローズの育苗と販売を主に行っていたが、来場者から山野草の販売を望む声が多く、3年前から育成に力を入れてきた。昨年ロックガーデンを整備。クリスマスローズをはじめ、八重咲のポピーやオダマキ、シャクヤクなどの宿根草や山野草が咲く見本園として来場者を楽しませている。
今回のフェアでは、礼文アツモリソウや和スミレ、キタダケソウのほか、同ガーデンオリジナル品種の深山オダマキの「瑠璃かさね」などを販売。珍しい品種や同じ種類でも産地別の違いを見て楽しめる。
時間は午前10時から午後5時。問い合わせは同ガーデン(電話0267・25・1224)。