佐久総合技術高工業科による課題研究発表会は17日、佐久平交流センターで開き、3年生17グループが発表した。岩村田高時代から続いており、新校になって初めて。
食品プレートの加工やメッキ研究のほか、同科に新しく導入した3Dプリンターを使った研究、電動アシスト自転車の製作などの成果を発表した。
また、スマートフォンを使った植物の自動給水や、創造実践科のデザインを基にしたイスの制作など、他学科と連携したテーマも登場。3年生担当の小林章一教諭は「連携した研究は始まったばかり。今の1年が3年になる時に形になってくるのでは」と話していた。