佐久市内の青沼、切原、臼田、田口、小海町の小学5、6年生は22日、コスモホールで日本の伝統芸能の「人形浄瑠璃・文楽」を体験した。
文楽長野公演実行委員会が、小学生に人形浄瑠璃を知ってもらい伝統芸能の継承人材発掘することを目的に実施。文楽三業と呼ばれる大夫、三味線、人形の解説をそれぞれの演者が行った。
また、各校の代表者3人ずつが実際に人形を動かした。児童からは「人形が想像していたより重い」「3人で動きを合わせることがとても難しい」といった感想が出ていた。
体験の後に、演者の息のあった人形扱いに児童からは驚きの声が上がっていた。また、今回は文楽と日本舞踊の競演を行った。

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