佐久市岩村田の祗園祭は15、16の両日開き、若宮神社祇園社の本みこしをはじめとする4基の大人みこしが見ごたえのある勇壮な練り歩きを披露した。
本みこし 15㌔を練り歩き
本みこしは、荒宿を中心とした担ぎ手30人が旧岩村田町10区や浅間病院などを2日間で約15㌔を練り歩いた。16日の消防ホースで放水する中を歩く「お水渡し」や4基のみこしが本町商店街にそろう午後6時頃には、多くの見物客やカメラマンが詰めかけた。
40周年でOBも参加 相生町大人神輿
今年で40周年を迎えた相生町大人神輿。記念事業として白羽の矢が立ったのは担ぎ手のOB。約20人が現役の担ぎ手に交じり、緑色の法被を着て元気いっぱいに練り歩いた。実行委員長の井上恭雄さんは、「来年以降も肩を入れて一緒に盛り上げていければ」。