岸野地区12区が合同で行う「岸野よいよい祭り」は6日に開いた。12区と岸野保育園から出た子どもみこしが下県商店街を練り歩いたほか、岸野小の児童有志が地区に伝わる『岸野の歌』を合唱で披露した。
同実行委員会(委員長・工藤正岸野地区公民館長)の主催。岸野地区ではかつて祇園祭が行われていたが、人出が少なくなったことなどから中断。30年前、当時のPTAメンバーらが「子どもたちに思い出を残したい」「地域の交流を深めたい」などとして「よいよい祭り」を始め、今年で30回目を迎えた。
子どもたちが担いだみこしは、ほとんどが子どもたちの手作りによるもの。子どもたちが元気のいい掛け声で練り歩くと、沿道から大きな歓声が飛んでいた。