大浅間火煙太鼓保存会(小林敬志会長)の自主公演「希望のとき」は7日、小諸市文化センターホールで開き、息の合った迫力ある演奏で多くの観客を魅了した。
同会の活動は34年目。現在は30人ほどの打ち手がおり、平成11年にスタートした子供太鼓クラブの出身者など若手も増えている。小林会長は「とてもいい感じになってきている」と評価する。
この日は子供クラブや御影天領太鼓のメンバーも演奏を披露して、公演に花を添えた。小林会長は「出演機会も多くなっている。多くの人から期待され、喜びを共感してもらえるチームになるよう活動していく」と話していた。