日本舞踊の松風流の創作舞踊小諸支部で行っている親子教室の発表会「まほろば冬の会」は18日、小諸市市民交流センター内のステラホールで開いた。同教室で学ぶ子どもたちがステージに上がり、日々稽古に励んでいる舞踊の成果を披露した。
同教室は小諸市の健速会館で月2回開いている。宗家2代目の松風光陽さんは「短い稽古の中、ドキドキして本番を迎えたと思うが素晴らしい出来だった」と手放しで喜んだ。また、この日は宗家の松風翠穂さんが最終演目で出演。「多くの人の声援に感謝する」とあいさつした。
松風流は今年創立50周年。11月28日に国立劇場での公演を予定しており、光陽さんは「この舞台に教室の子どもたちも出演させたい」と話していた。