佐久市の安原区公民館(須賀井康雄館長)の文化祭は18、19の両日開いた。
地区の婦人会やグループが参加する展示と舞台発表の催しで、区民の大切な交流の場となっている。書や陶芸、編み物などの展示発表には小中学生の作品も混じり、訪れた区民の目を楽しませた。舞台発表では合唱やフラダンス、健康体操など幅広い分野のステージが繰り広げられたが、合唱とハンドベルで『ふるさと』『こどもの世界』を演奏した小学生の発表には、公民館内に大きな拍手が沸き起こった。
昭和62年から始め今年で34回目。安原区では来年度、公民館の建て替えを計画しており、長年慣れ親しまれてきた現在の公民館での文化祭は、今回が最後になる。

合唱とハンドベルを披露する小学生たち