小諸東中陸上部(榊原歩部長)の4人が、16日(金)から横浜市の日産スタジアムで開く全国大会に男子400㍍リレーで出場する。
走者は榊原歩部長、伊藤壮一郎君、佐々木隆之介君、山本赳瑠君でいずれも3年生。4人ともスポーツクラブで小学生時代からライバルとして切磋琢磨してきた。
全国出場を決めた8月8日の選考会は、公式記録として残らない大会だったが、県中学生記録を更新して優勝。その後8月29日に松本市で開いた記録会では43・36秒と県中学生記録を0・21秒短縮した。
コロナ禍の中、4人そろって練習が難しく、個人で走り込みや体幹トレーニングを行ってきた。榊原部長は「バトンの受け渡しのタイミング調整でもっと短縮できる。全国優勝を目標に4人のチームワークの力を発揮させたい」と抱負を語った。