小諸市内の空手道場に通う小諸東中の4人が、きょう26日から鹿児島県で開く全国中学生空手道選手権大会に出場する。
4人とも武道館の空手道場に通い、週6日、2時間の練習に励んでいる。また、休日には県外へ遠征するなど技術を磨いてきた。
男子個人の組手に出場する前所泰輝君(3年)は、3度目の全国大会出場となるが、昨年はベスト16で敗退し悔しい思いをした。中学最後の大会ということもあり、「得意技の『刻み』と『足払い』を中心に試合を組み立てて優勝を狙いたい」と「攻めの姿勢を忘れずに、積極的に距離を詰めて技を決めていく」と意気込む。
女子団体の形と組手には高橋奈誉さん(3年)、土屋桃花さん(2年)、内藤純瑠さん(2年)の3人が出場。県大会は形で優勝、組手で2位の成績を収めており、「3人の気持ちを一つにし、息の合った演武にしたい。形と組手の両方で1位目指す」とリーダーの高橋さん。