来年1月実施の小諸市議選は、新たに現職1人と新人2人が名乗りをあげ、定数19人に対し3人オーバーの22人による選挙戦になる見通しとなった。さらに、出馬を探る動きもみられるが、前回のような無投票は避けられそうだ。
11月28日に開いた立候補予定者事前説明会には、25派が参加。このうち、3派は名前や立候補の意向を示さなかった。
出馬を表明しているのは、現職15派と新人7派の計22派。男性が17人、女性が5人となっている。政党別では、公明党、共産党が2人ずつ、他は無所属。
説明会では、供託金(30万円)の納め方、公費負担や選挙用自動車の運用などについて質問が出ていた。
新しく名乗り出た新人は、元小諸市地域おこし協力隊員で自営業の石川実さん(47)と元雑誌編集者でフリーランスの小林俊道さん(69)の2人。現職で出馬表明したのは楚山伸二さん(53)。
今後の日程は、▽立候補届出書類事前審査(12月22日)▽告示・立候補届出受付(来年1月15日)▽期日前・不在者投票(同1月16日から21日まで)▽投票・開票(同1月22日)