小諸市本町通りやほんまち町屋館を中心とした北国街道沿いで、「北国街道小諸宿のお人形さんめぐり」(依田さおり実行委員長)を開いている。19回目の今年は、コロナ禍ではあるがまちを歩く人の姿も目立っている。
コロナ感染拡大の影響で、令和3年は中止し、昨年は2月から5月まで開催時期をずらすなど大きな影響を受けてきた。今年は久しぶりに桃の節句に合わせて行えており、協賛イベントなども早々に定員が埋まる人気ぶりで、関係者を喜ばせた。
主会場のほんまち町屋館では、江戸後期のひな人形などのほか、たくさんのつるしびなが天井からつり下がっており、来館者の注目を集めている。依田実行委員長は、「ひな人形の展示はいろいろなところでもやっているが、このつるしびなは小諸ならではの特徴のひとつ」と話していた。