50年以上の歴史をもつ美里剣道クラブは12日、毎年恒例の錬成大会を耳取公民館で開いた。 同クラブは、地元の三岡地区を中心に子どもの健全育成の意味もこめて昭和44年に発足。現在は小、中、高校生など11人が稽古に励んでいる。錬成大会には、小学生4人、高校・大学生4人が日ごろの練習の成果をぶつけ合った。 指導している山浦義晴さんは「長く続けてこられたのは、地域の理解と支援があったから」と感謝しながら「錬成大会は剣道を始めたばかりの小学生の頑張る姿を地域の人に見てもらえる機会」と話していた。