この4月に開校する新臼田小が17日からの3日間、市民らに公開され、延べ2204人が訪れた。
同校は田口、切原、青沼、臼田の4小が統合して開校。敷地面積は約2万6千㎡で、総工費は約59億円。想定児童数は575人で、市内で佐久平浅間小に次ぎ、2番目の規模だ。
この日は約20人を1グループにして、体育館や多目的ホール、特別支援学級、一年生の教室、図書館、昇降口を市職員に説明を受けながら回った。なお、グラウンドの整備がまだ残っており、完成は夏休み期間中の予定。秋の運動会には間に合わせるという。

小学校の外観手前から体育館、特別教室棟、普通教室棟

体育館の床は特殊な加工が施してあり、柔軟性があってケガをしにくいという。また、校舎の内装は、臼田地区の5財産区のカラマツをふんだんに使用している