佐久市臼田の稲荷神社で17日、小満祭の神事が行われた。例年は実行委員会が主催し、神社近くの道路を歩行者天国にして、様々な催しも行われるが、今年は中止になった。 社殿には氏子総代ら16人が集まり、玉串拝礼や新型コロナウイルス退散の祝詞が読み上げられた。 毎年大勢の参拝者でにぎわうが、今年はたまたま参拝で訪れた数人程度。氏子総代の久義重さん(77)=住吉=は「神事だけでもという声があり、短時間で行った」と話していた。