佐久城山小の4年生がこのほど「ふるさと遠足」と題し、常和区のサクラソウ群生地を見学した。 「地域を知る」をねらいに例年行っている取り組みで、学校から片道約1時間かけて、群生地まで徒歩で訪れた。「地元にある貴重なサクラソウの自生地を自分の目で確かめることで、子どもたちが故郷に愛着を持つきっかけになれば」と4学年主任の山﨑純一教諭。 児童の須田伊織君は、「花はピンク色でとてもきれい」と熱心にスケッチ。「よく見ると、花びらはハートの形をしていてかわいいです」と笑顔を見せた。