佐久市の佐久城山小5年生が28日、佐久市産の花を使ったフラワーアレンジメントに挑戦した。
農業改良普及センターの秋山祥恵さんが指導。地元産のトルコギキョウやスプレーカーネーション、コギクを使った。牛乳パックで作った入れ物の中の吸水スポンジに、花全体がドーム型になるように生けた。中には使った花の名前を初めて知ったという子どももおり、「作品を見せて家族に覚えた花の説明をする」と話していた。
この取り組みは、佐久園芸生産振興協議会が、佐久地域で生産している花を知ってもらおうと管内の小中学校を対象に始め、10年以上続いている。

フラワーアレンジメント作りに挑戦する子どもたち

フラワーアレンジメント作りに挑戦する子どもたち