小諸市内で唯一田んぼリンクがある水明小で、児童が授業としてスケートを楽しんでいる。
夏には児童が稲を作る校内の田んぼ(広さ約600㎡)に水を張ってリンクにしている。スケート授業を行うかは各組担任の判断に任せているが、毎年1月初旬から2月中旬まで滑ることができる。今年は暖冬のため、例年より1週間ほど遅れたというが、2月に入ってからは先週の冷え込みで氷の質も良くなり、リンクの上で児童たちの歓声が上がっている。
「子どもたちにスケートを楽しんでもらいたい」と、地元住民がスケート靴を寄付したり、水まきなどリンク調整を行って、積極的に支援している。