小諸市空手協会で稽古する市内の小中学生と高校生6人が、あさって25日(日)に東京の日本武道館で開く全日本空手道松濤館主催の「第8回全国空手道選手権大会」に出場する。
出場するのは、前所海羽さん(野沢北高2年)、仲宗根椿さん(小諸高1年)、前所泰輝君(小諸東中3年)、土屋桃花さん(小諸東中2年)、内藤純瑠さん(小諸東中2年)、塩川日加李君(野岸小1年)の6人。5月の北信越大会で2位になるなど好結果を残したり、過去の成績から推薦を受けるなどして出場を決めた。日本武道館で行う全国大会は、多くの選手にとっての憧れで、6人ともに「優勝を目指す」と意気込んでいる。
前所海羽さんは、弟の泰輝君と姉弟そろっての出場。来年からは進学に向け勉強に集中するため、今回の全国大会が高校生活最後の大会になる。「弟と一緒に出られるのはうれしい。大会では一戦一戦を大切に戦って優勝し、笑顔で小諸に戻ってきたい」と話していた。