東保育園児が体験 新子田八幡神社
佐久市東保育園の園児が28日、新子田八幡神社の境内に置いた茅の輪をくぐり、無病息災を願った。
園近くにある同神社は、普段から遊び場として園児たちが親しんでいる場所。この日はクラスごと順番に神社を訪れ、茅の輪をくぐる時の作法も学んだ。
同神社の神津英行氏子総代長(73)は、「子どもたちが成長し、今後全国や世界で活躍するようになっても、神社で遊んだことが良い思い出として心のどこかに残ってくれたらうれしい」。
茅の輪はあす2日(土)まで設置。自由に参拝できる。
荒船山神社 あさって3日まで設置
佐久市内山地区の荒船山神社の里宮にあさって3日(日)まで茅の輪を置いており、自由に参拝できる。
氏子総代会(春日利夫会長)が「神社や里宮の存在をもっと地域の人に知ってほしい」と、7年前からこの時期に茅の輪を置くようになった。また、26日には、悪疫退散や無病息災を祈願する「大祓式」のほか、地域の女子小中学生が舞女(まいひめ)となって舞を奉納する「豊栄の舞」も行った。
氏子総代会の春日会長は「茅の輪をくぐりに、より多くの人に神社に足を運んでもらえたらうれしい」と話していた。